パリ五輪に出場するホッケー女子日本代表が11日、関西空港から五輪直前合宿地のオランダへ出発した。主将のFW永井友理(ソニー)は「覚悟は決まっているし、やり残したことはないという気持ちで向かう。自分たちが活躍して、夢を与えられるようにしたい」と語った。20日にパリ五輪選手村へ入る予定。
オランダでは、東京大会金メダルの同国代表との試合が組まれている。DF及川栞(東京ヴェルディ)は「五輪前の貴重な機会。強みの(守備の)プレスを確認し、全員が不安なくパリの舞台に立てるよう準備する」と話した。
6大会連続出場の日本は、1次リーグでドイツ、フランス、オランダなどと対戦する。(共同)
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