スケートボード女子パークのパリ五輪代表で16歳の草木ひなの(スターツ)が8日、出身の茨城県つくば市で取材に応じ、初出場となる8月6日の本番へ「笑顔で楽しむ姿を見せ、悔いのないように滑りたい」と意気込みを語った。
昨年10月の世界選手権で初の表彰台となる銀メダルを獲得するなど五輪予選の前半戦は好調だったが、今年に入ると膝のけがもあって低迷。3枠の代表争いでライバルの猛追を受け、精神的にも苦しい時期を過ごしたという。6月の最終戦を前に本来の思い切りのいい滑りを取り戻し「楽しんでいけた」と復調の5位。同月末のXゲーム米国大会で2位に入り、上り調子で五輪に挑む。(共同)
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