石田主将「勇敢な姿見せる」 ラグビー７人制が決意

記念撮影に応じるパリ五輪のラグビー７人制男子日本代表の（前列左から）植田、石田大、古賀、エイモーＨＣ、松本、野口、石田吉、（後列左から）ケレビ、奥平、丸尾、福士、津岡、谷中＝８日、東京都内のホテル（共同）

記念撮影に応じるパリ五輪のラグビー７人制女子日本代表の（前列左から）中村、大谷、平野、内海、原、堤、（後列左から）松田、田中、三枝、水谷、西、梶木＝８日、東京都内のホテル（共同）

　パリ五輪のラグビー７人制日本代表が８日、東京都内で記者会見し、開会式２日前の２４日に始まる男子の石田吉主将（横浜）は「どこが相手だろうと、自分たちの戦いができれば勝てる。体が小さくても勇敢に立ち向かう姿を見せ、たくさんの人を魅了したい」と語り、メダル獲得を目標に掲げた。
　２８日から行われる女子は５月の国際大会ワールドシリーズ第７戦で６位に入り、手応えをつかんだ。平野主将（ながとブルーエンジェルス）は「全員がひたむきに体を張り、相手より動き続けるラグビーを３年間やってきた。パリで披露できるように頑張りたい」と意気込んだ。
　２０２１年の東京五輪は男子が１１位、女子が１２位。（共同）