パリ五輪に向けたハンドボール男子の国際親善試合は3日、東京・国立代々木競技場で行われ、日本がフェロー諸島に31―25で快勝した。1日の初戦を29―30で落とした日本が雪辱した。
日本は前半を14―10とリードし、後半も着実に得点を重ねた。司令塔の安平(RKバルダル)を中心としたスピードあふれる攻撃とGK中村(豊田合成)のセーブが光った。
日本は2大会連続の五輪出場で、開催国枠以外では36年ぶりに出場権を獲得した。今後は東京都内で強化合宿を行い、欧州での強化試合を経て五輪本番に挑む。(共同)
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