日本テニス協会は3日、ダニエル太郎(エイブル)がパリ五輪男子シングルスの出場権を獲得したと発表した。国際テニス連盟から2日夜に通知があった。31歳のダニエルは3大会連続の五輪代表となる。
6月10日付世界ランキングを基に決定する五輪出場権で、上位で欠場選手が出たため同日付で日本勢トップの84位だったダニエルが繰り上がった。同種目では公傷制度が適用された錦織圭(ユニクロ)が既に代表に決まっている。日本勢は女子の大坂なおみ(フリー)を含めてシングルス、ダブルス計6人が出場権を手にした。(共同)
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