柔道で三井住友海上に所属のパリ五輪女子代表2選手が1日、東京都内で報道陣の合同取材に応じ、57キロ級の舟久保遥香は「気持ちを折らずに最後まで闘い抜いて金メダルを獲得したい」と抱負を述べた。78キロ級の高山莉加は「自分の柔道を出し切り、悔いのない闘いをする」と意気込んだ。
ともに五輪初出場。開幕まで1カ月を切り、緊張感や不安が高まっているという。25歳の舟久保は「五輪は未知。どんなことが起きても対応できるよう、イメージしながら過ごしている」と集中力を強調した。
29歳の高山は先週末に地元の宮崎県へ帰省。数年前に逝去した祖父の徳夫さんの墓前で活躍を誓ったという。(共同)
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