パリ五輪開幕まで1カ月となった26日、各競技の有力選手が各所で取材に応じ、レスリング男子グレコローマンスタイル60キロ級で東京五輪銀メダルの文田健一郎は「この3年間、金メダル獲得に向けてレスリングとの向き合い方をすごく考えた。いい報告ができる自信がある」と闘志をたぎらせた。
競泳男子200メートル平泳ぎで2大会ぶりの出場となる渡辺一平は「いよいよだなという気持ち。目標は日本記録更新。ラスト50メートルで粘れるよう、しっかりと調整していきたい」と本番をにらみ、競泳日本勢で史上最年長の33歳で代表入りした女子の鈴木聡美は「自分を超えることを心にとどめて頑張っていきたい」と活躍を誓った。(共同)
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