パリ五輪に向けたバスケットボール女子の国際強化試合は21日、札幌市の北海きたえーるで行われ、世界ランキング9位の日本は、3位の強豪オーストラリアに95―87で競り勝ち、2連勝した。
日本は前半、林(富士通)や馬瓜エブリン(デンソー)を中心に攻め、50―43とリード。後半はファウルがかさんで苦しむ時間帯もあったが、山本(トヨタ自動車)や宮沢(富士通)らが要所で3点シュートを決め、逆転を許さず逃げ切った。
五輪最終メンバーは12人で、現在の16人から絞り込まれる。7月4、6日には東京でニュージーランドと強化試合を行う。(共同)
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