アーティスティックスイミング(AS)日本代表の中島貴子ヘッドコーチ(HC)は12日、パリ五輪のデュエットは比嘉もえと佐藤友花を起用すると明らかにした。2日までのW杯で初めて、このペアを試していた。
比嘉は昨夏の世界選手権で安永真白と組んでテクニカルルーティン(TR)の金メダルを獲得したが、中島HCは佐藤と組んだ方が「高い難易度を正確にこなせ、一体感を出せる」と五輪開幕が来月に迫るタイミングで変更に踏み切った理由を説明した。
この日、AS日本代表は東京都内で練習を公開。比嘉は「今はやるしかないという気持ち」と述べ、佐藤は「ネガティブな感情を持っている暇はない」と意気込んだ。(共同)
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