柔道の世界選手権第4日は22日、アラブ首長国連邦(UAE)のアブダビで男女計3階級が行われ、男子90キロ級で26歳の田嶋剛希が6試合を勝ち抜いて初優勝した。決勝は延長戦の末、2017年大会覇者のネマニャ・マイドフ(セルビア)に優勢勝ち。この階級で日本勢の制覇は05年の泉浩以来、19年ぶりとなった。
女子は70キロ級の田中志歩が準々決勝で敗れ、敗者復活戦と3位決定戦を制した。78キロ級で東京五輪女王の浜田尚里は3回戦で敗退した。21年大会覇者のアナマリア・ワーグナー(ドイツ)に指導3の反則負け。
日本勢は男子60キロ級の永山竜樹以外、パリ五輪代表内定者は出場しない。(共同)
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