全日本スキー連盟は8日、2023~24年シーズンの最優秀選手賞にフリースタイルのモーグルで日本男子初となるW杯種目別優勝を果たした堀島行真を選んだ。同日、東京都内で表彰式を開いた。
堀島は「(種目別や総合で)2位を何回も取ってきて、取れた(種目別優勝の)クリスタルトロフィー。やっとの思いでたどり着いた」と感慨深げ。「(26年の)イタリアでの五輪で金メダル、来季の世界選手権でもう一度、ワールドチャンピオンを目指したい」と話した。
優秀選手賞は、伝統あるジャンプ週間で3度目の総合優勝を達成した小林陵侑、スノーボード女子ハーフパイプで2季続けてW杯種目別を制した小野光希らが受賞した。(共同)
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