セーリングのパリ五輪最終予選(4月・フランス)で日本代表に決まった3選手が8日、東京都内で記者会見し、同競技で日本勢初の5大会連続出場となる男子iQFOiL級の39歳、富沢慎は「上位を狙っていきたい」と抱負を語った。
過去4大会はウインドサーフィン種目のRSX級で出場し、10位が最高。より高速な艇が採用されたパリへ東京五輪から20キロも増量したと明かし、新種目での争いを「新鮮な気持ちで迎えられる」と心待ちにした。
女子49erFX級の田中美紗樹、永松瀬羅組は初出場。スキッパーの田中は「思い切ってレースしていきたい」、クルーの永松は「実力を最大限発揮したい」と意気込んだ。(共同)
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