ローイングのパリ五輪アジア・オセアニア(AO)予選(韓国)で出場権を獲得した男女軽量級ダブルスカルの選手が22日、成田空港に帰国し、女子で3大会連続出場となる大石綾美(アイリスオーヤマ)は軽量級が2028年ロサンゼルス五輪の実施種目から外れたことを踏まえ「最後なので、日本の歴代最高順位を狙っていきたい」と意気込みを語った。
男子の古田直輝(NTT東日本)は3年前のAO予選で1位になったが、他種目の日本勢との比較で代表入りを逃し、世界最終予選でも敗れた。「うれしい。日本人の中でも勝つと胸に刻んで全力でやった結果。東京の悔しさがあったからこそ」と喜びをかみしめた。(共同)
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