【ビシケク共同】レスリングのパリ五輪アジア予選に臨む男子グレコローマンスタイルの4選手が試合を翌日に控えた20日、ビシケクで最終調整し、67キロ級の曽我部京太郎(ALSOK)らが気合の入った表情でスパーリングなどを行った。
22歳の曽我部は豪快な担ぎ技を披露するなど、順調な仕上がりをうかがわせた。87キロ級の阪部創、130キロ級の奥村総太(ともに自衛隊)、97キロ級の仲里優力(佐賀県スポーツ協会)は組み手の感触を確かめた。
日本勢は上位2人に与えられる五輪出場枠を獲得すれば、代表に決まる。男子グレコローマンの笹本睦ヘッドコーチは「しっかり力を出してもらいたい」などと話した。
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