ノルディックスキー・ジャンプ男子で51歳の葛西紀明(土屋ホーム)が26日、4季ぶりに参戦した海外でのワールドカップ(W杯)を終えて羽田空港に帰国し「(会場の)歓声がすごくて、盛り上がっていた。楽しかった」と充実の笑みを見せた。
遠征中は走り込みを日課にしてコンディションを維持。上位30人による2回目に進んでW杯得点を獲得するなど、健在を示した。来季へ「世界選手権があるので、そこで波に乗れれば次の五輪が見えてくるんじゃないか」と意欲的だった。(共同)
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