陸上のパリ五輪代表選考会を兼ねた全日本競歩能美大会は17日、石川県能美市の日本陸連公認コースで行われ、20キロの男子は東京五輪50キロ代表の勝木隼人(自衛隊)が1時間18分43秒で初優勝を飾った。11秒差の2位は川野将虎(旭化成)、3位は丸尾知司(愛知製鋼)。
女子は下岡仁美(同大)が1時間33分53秒で初の頂点に立った。1時間29分20秒の参加標準記録には届かなかった。2位は渕瀬真寿美(建装工業)。男女とも、今大会で五輪代表入りを決める選手は出なかった。(共同)
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