パリ五輪男子代表の残り1枠を争う東京マラソンは3日、東京都庁前から東京駅前のコースで行われ、2022年世界選手権代表の西山雄介(トヨタ自動車)が2時間6分31秒で日本勢最上位の9位に入った。日本陸連の設定タイム2時間5分50秒を突破できず、昨秋の代表選考会で3位だった大迫傑(ナイキ)の2大会連続の五輪マラソン代表入りが決まった。
ベンソン・キプルト(ケニア)が世界歴代5位となる2時間2分16秒の大会新記録で制した。
女子は新谷仁美(積水化学)が2時間21分50秒で日本勢最高の6位。ストゥメアセファ・ケベデ(エチオピア)が大会新記録の2時間15分55秒で優勝した。(共同)
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