ローイング(旧ボート競技)男子シングルスカルのパリ五輪代表選考レースは28日、埼玉県の戸田漕艇場で決勝が行われ、荒川龍太(NTT東日本)が1位となり、11位だった2021年の東京大会に続く2度目の五輪代表に決まった。
29歳の荒川は昨年6月のワールドカップ(W杯)第2戦で3位に入り、体重制限のない種目では日本勢で初めてW杯の表彰台に立った第一人者。昨年の世界選手権では8位となり、日本の五輪出場枠を獲得していた。
4月に韓国で開催される、パリ五輪アジア・オセアニア予選の女子シングルスカル代表選考レースでは米川志保(トヨタ自動車)が1位となり、同予選の出場権を得た。(共同)
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