東京五輪レスリング女子53キロ級金メダリストで、来年のパリ五輪出場が消滅した志土地真優(ジェイテクト)が20日、取材に応じ、2028年ロサンゼルス五輪も視野に現役続行することを明言した。53キロ級は9月の世界選手権で藤波朱理(日体大)がパリ五輪代表を決めた。
26歳の志土地は実戦復帰は未定とし「一番は子どもが欲しいと思っている。そして以前から子どもを産んで世界選手権で勝ちたい気持ちがあった。その先に五輪もある。簡単なことではないが、挑戦したい」と話した。
志土地はパリ五輪につながる6月の明治杯全日本選抜選手権で藤波に敗戦。その後も夫の志土地翔大コーチと練習を継続していた。(共同)
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