【ベオグラード共同】来年のパリ五輪予選を兼ねたレスリングの世界選手権第2日は17日、ベオグラードで男子フリースタイルが行われ、57キロ級で2016年リオ五輪銀メダルの樋口黎が決勝に進み、パリ五輪代表に決まった。3位以内が確定し日本協会の基準を満たした。準決勝でカザフスタン選手を下した。
五輪階級で5位以内の選手の国・地域に出場枠が与えられ、日本勢は3位以内で代表に決まる。27歳の樋口にとって2度目の五輪で、日本レスリングで最初のパリ五輪代表決定となった。
74キロ級の高谷大地は準々決勝で米国選手に敗れた。
非五輪階級は61キロ級の小川航大が敗者復活戦を制し、3位決定戦に進んだ。
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