体操の世界選手権(30日開幕・ベルギー)で8年ぶりの団体総合制覇を目指す日本男子代表が13日、東京都の味の素ナショナルトレーニングセンターで国内での最終合宿を公開し、エースの橋本大輝は「何年も(団体での)金メダルを逃している。今年こそは取り切って来年のパリ五輪につなげたい」と強い思いを口にした。
橋本は試技会の鉄棒で落下があったものの、6種目合計でトップの86・600点と上々の演技内容だった。チームは18日にオランダへ渡航し、事前合宿を行う。主将の萱和磨は「みんな目標は同じ。一人一人が任された仕事をこなせるチームにしていきたい」と抱負を語った。(共同)
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