バレーボールのネーションズリーグで前身のワールドリーグを含めて初の銅メダルを獲得した男子の日本代表が25日、成田空港に帰国した。大勢のファンの出迎えを受けた主将の石川は「うれしいが、この色(銅)ではなくもっといい色のメダルを持って帰りたいと改めて思った」と冷静に語った。
3位決定戦でイタリアを破った。両チーム最多の21点を挙げた石川は大会の最多得点者になったが「レシーブ、トスがあっての得点。みんなに感謝したい」と謙虚だった。
秋にはパリ五輪予選が控える。リベロの山本は「他のチームは日本をつぶしにくると思うので、僕らもさらに強くなって負けないようにしたい」と表情を引き締めた。(共同)
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