体操男子の2016年リオデジャネイロ五輪団体総合金メダリストで34歳の山室光史が1日、現役引退を表明した。インスタグラムに「未来ある子どもたちのために時間を使う方が意味があると思い、選手として一区切りをつけることを決めた」とつづった。所属していたミズトリスポーツクラブを5月に退社し、今後は田中クラブで指導や普及に尽力するという。
茨城県出身で、11年世界選手権(東京)で個人総合と種目別つり輪の銅メダルを獲得。団体総合で銀メダルだった12年ロンドン大会を含む五輪2大会に、日体大やコナミスポーツで同期だった内村航平さんらと出場した。(共同)
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