柔道の世界選手権(ドーハ)で金メダルを獲得した女子78キロ超級の素根輝(パーク24)や混合団体の優勝メンバーが16日、成田空港に帰国した。来年のパリ五輪代表入りに前進した素根は「必ず優勝して次につなげようという気持ちだった。もっと強くなれる」と穏やかな笑みを浮かべた。
昨年3月に左膝を手術した22歳の東京五輪女王は5試合を勝ち抜き、復活をアピール。回復具合は6、7割だったとし「最高の状態をつくり上げていく」と表情を引き締めた。
男子100キロ超級で昨年2位の斉藤立(国士舘大)は7位でメダルを逃し「(パリ)五輪が本番と思うしかない。プラスに変えないと駄目だ」と反省した。(共同)
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