世界連覇の競歩山西、最優秀選手 陸連年間表彰「五輪悔しさある」

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「アスレティックス・アワード」で最優秀選手に選ばれ、笑顔の山西利和＝１５日、東京都内のホテル（代表撮影）（共同）

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「アスレティックス・アワード」で優秀選手賞を受賞した北口榛花＝１５日、東京都内のホテル（代表撮影）（共同）

　日本陸連の年間表彰式「アスレティックス・アワード」が１５日、東京都内で開かれ、７月の世界選手権男子２０キロ競歩で日本勢初の２連覇を果たした山西利和が最優秀選手に選ばれた。東京五輪３位の山西は「五輪での悔しさはまだある。（来年の）世界陸上、パリ五輪で勝ち続けられるような選手になっていきたい」と引き締まった表情で語った。
　優秀選手賞は、世界選手権で男子３５キロ競歩銀メダルの川野将虎、女子やり投げ銅メダルの北口榛花、男子１００ｍで日本選手初の決勝進出のサニブラウン・ハキームが受賞した。
　新人賞は女子１００ｍ障害で今季２度日本記録更新の福部真子ら４人を選出した。（共同）