柔道の世界選手権日本代表第1次選考会を兼ねた講道館杯全日本体重別選手権最終日は30日、千葉ポートアリーナで男子7階級が行われ、90キロ級で2016年リオデジャネイロ五輪覇者のベイカー茉秋が決勝で東京五輪代表の向翔一郎に一本勝ちし、18年以来2度目の優勝を遂げた。
100キロ級は東京五輪金で五輪後初の実戦となったウルフ・アロンが準決勝で敗れ、3位決定戦に勝利。植岡虎太郎が初制覇。100キロ超級は高橋翼が決勝でリオ五輪2位の原沢久喜を破り初優勝した。
81キロ級は小原拳哉が3度目の制覇。60キロ級は近藤隼斗、66キロ級は武岡毅、73キロ級は大吉賢が初の頂点。(共同)
関連リンク
CATEGORIES & TAGS