アーチェリーの全日本選手権第1日は22日、東京夢の島公園アーチェリー場で行われ、女子で東京パラリンピック代表の重定知佳(林テレンプ)が626点で並んだ3選手によるシュートオフを制して32位となり、車いす選手として異例の決勝トーナメント進出を決めた。
3年連続3度目の出場で決勝トーナメント進出は初。自身初という一本勝負のシュートオフで9点を射止め「この高いレベルでも、パラ選手が勝ち上がれることを証明できた」と胸を張った。
男子では2004年アテネ五輪男子銀メダリストで59歳のベテラン山本博(日体大教)が23位で予選を通過した。(共同)
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