柔道の世界選手権(10月・タシケント)男子日本代表が2日、宮崎県延岡市内での強化合宿を報道陣に公開し、66キロ級で東京五輪金メダルの阿部一二三(パーク24)は「パリ五輪まで2年。この世界選手権がとても大切になる。自分の柔道をして勝つだけだ」と意気込みを語った。
24歳の阿部は東京五輪後で初の国際大会となった7月のグランドスラム・ハンガリー大会を圧勝。稽古の乱取りではがっちりと相手を組み止める力強さが目立ち「さらにいい試合ができるように、コンディションを上げていく」と、2018年以来3度目の頂点へ闘志をみなぎらせた。(共同)
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