【ジュネーブ共同】国際オリンピック委員会(IOC)は24日、オンラインで開いた理事会で2026年ミラノ・コルティナダンペッツォ冬季五輪の実施種目を協議し、一部で除外の懸念が報じられていた日本のメダル有望種目、ノルディックスキー複合の男子存続を決めた。国際競技連盟が要望していた女子の採用は見送った。
新種目にはノルディックスキー・ジャンプの女子個人ラージヒルやフリースタイルスキーの男女デュアルモーグル、スケルトン混合団体、リュージュ女子2人乗りを採用。女子の比率は冬季大会最高の47%に達し、選手総数は22年北京大会から8増の2900人になる見通しとなった。(共同)
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