東京五輪レスリング女子50キロ級金メダリストの須崎優衣(早大)が26日、東京都新宿区で行われた早大の卒業式に出席し、母が着ていたという華やかなはかま姿で「早稲田から五輪に出て金メダルを取ったら格好いいなと思っていた。卒業でき、感謝の気持ちでいっぱい」と喜びを語った。
大学生活は新型コロナウイルスの影響を受けながら五輪を目指す時期と重なった。「五輪前もリモートで授業や試験を受け、単位も取れた。全てが一生に残る思い出となった」と笑顔で話した。
4月からはバルブ製造会社「キッツ」に入社し、2年後のパリ五輪で2連覇を狙う。(共同)
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