【北京共同】ノルディックスキー複合男子団体のメダル授与式が18日、張家口で行われ、日本の渡部暁斗、渡部善斗、永井秀昭、山本涼太が、笑顔で銅メダルを受け取った。会場ではチームスタッフらも見守り、渡部暁は「みんなでメダルをもらう瞬間を共有できた。すごくうれしい」と声を弾ませた。
日本が団体でメダルを獲得するのは28年ぶり。4人は肩を組み、誇らしげにメダルを掲げた。個人ラージヒルに続いて「銅」を手にした渡部暁斗は「みんなで取りたい気持ちが強くなってきていた。取れてよかった」と表情を緩めた。兄弟でのメダル獲得の渡部善斗は「重さを感じて実感が湧いた」と語った。
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