【北京共同】フィギュアスケートの日本勢の先陣を切り、ペアの三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)が30日、会場の首都体育館で初練習した。過去2大会は別のパートナーと組んだものの個人種目でフリーに進めなかった木原は「ものすごく楽しみ。今回は結果を残したい気持ちが強い」と意気込みを語った。
「ようやく来たね」。リンク中央の五輪マークを見た結成3季目の2人は喜びをかみしめた。拠点のカナダから30日未明に北京入り。荷ほどきを終えた時には朝を迎え、木原は1時間程度しか眠れず、三浦は一睡もせずに練習に臨んだ。二人は笑顔で話しながら氷の感触や照明の見え方などを確認した。
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