岡山県は13日、東京五輪ソフトボールに外野手で出場し金メダルを獲得した同県総社市出身の原田のどか選手(30)に県民栄誉賞を贈った。原田選手は授与式で「開催が危ぶまれる中、いろいろな方のおかげで開催していただき、金メダルを獲得できた。かけがえのない夏になった」と語った。
式典の中で、原田選手から金メダルを首に掛けられた伊原木隆太知事は「ずっしりと重い。かんでしまう前にお返しします」と応じ、笑いを誘った。
原田選手は総社市の小学校で野球を始め、県立岡山南高(岡山市)で本格的にソフトボールを始めた。(共同)
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