全日本柔道連盟(全柔連)は28日、オンラインで臨時理事会を開き、男子日本代表新監督に2004年アテネ五輪男子100キロ超級金メダルの鈴木桂治氏(41)を選出した。就任は10月1日付。同氏は東京都文京区の講道館で記者会見し「選手が夢を実現するために何をすべきか徹底的に探り、実行に移したい」と決意を述べた。
茨城県出身の鈴木氏は世界選手権を2度制し、全日本選手権は歴代3位の優勝4度。
鈴木氏は「(前体制から)大きな変更、改革をする考えはない。パリ五輪まで3年と期間が短い。今まで培ってきたものをさらに深掘りしていく」と強化方針を述べた。(共同)
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