東京五輪の陸上男子3000m障害で日本史上最高の7位に入った三浦龍司(順大)が21日、練習拠点のある千葉県印西市で市長特別賞の表彰を受けた。パリ五輪を見据え「海外のレースもどんどん体験したい」と展望を語った。
大舞台でアフリカ勢と戦い「今のままでは限界がある」と実感したという19歳の日本記録保持者。国内では敵なしで、展開も単調になりがち。「いろいろな選手のレースプランを肌で感じることで、国内で工夫できる幅も増える」と、世界最高峰のダイヤモンドリーグ参戦にも意欲を示した。
男子110m障害で五輪準決勝に進出した泉谷駿介(順大)は同市から感謝状を受け取った。(共同)
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