東京五輪の野球日本代表で日本ハムの伊藤大海投手が10日、札幌市内の室内練習場で取材に応じ、金メダル獲得について「まだそんなに実感はないが、本当にすごいことに携われたんだなと思う」としみじみ語った。
コンディション不良で出場を辞退した菅野(巨人)の代役として、新人ながら代表に選出された。本来の先発ではなく、中継ぎとして3試合に登板して無失点で優勝に貢献。「一流の選手と1カ月近く、一緒に時間を過ごせた。いろんなことを吸収できた」と充実感を漂わせた。
この日行われたチームの全体練習には参加せず、休養に努めた。(共同)
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