バドミントン日本代表の朴柱奉ヘッドコーチが3日、東京都内で記者会見し、全5種目での表彰台が期待されながら銅メダル一つにとどまった大会を総括し「悔しい気持ちでいっぱい。チームとしては1年の延期が大きい。大会がいろいろとキャンセルになった」とコロナ禍による実戦不足を理由の一つに挙げた。
五輪前最後の大会だった3月の全英オープンは4種目で優勝したが、中国や韓国の強豪勢は不参加。「いい成績が過信、安心となったかも。直前のプッシュが足りなかった」と反省。昨年末に2025年3月まで契約を延長しており「本当に反省会をして、パリ五輪に向けてもう一回挑戦します」と話した。(共同)
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