東京五輪第6日の28日、体操男子の総合力を争う個人総合決勝で初出場の橋本大輝(19)が金メダルを獲得した。過去2大会を制した内村航平と合わせ、日本勢はこの種目で3連覇。個人総合では2009年世界選手権の内村の20歳を抜き、五輪、世界選手権での日本勢最年少優勝になった。
千葉・市船橋高で頭角を現し、19年の世界選手権で高校生としては男子で白井健三以来2人目の代表入りを果たした。体操選手で大柄な166センチの身長を生かしたダイナミックな演技と高難度の技が持ち味。エースとして臨んだ26日の団体総合決勝は6種目のうち5種目に出場し、銀メダルに貢献した。(共同)
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