東京五輪のサーフィン日本代表が20日、本番会場の千葉・一宮町釣ケ崎海岸で初の公式練習に臨み、波の感触を確かめた。男子の五十嵐カノア(木下グループ)は「今日から試合が始まった感じ。五輪でのルーティンをつくっていきたい」と力強く話した。波のサイズは小さかったが、約1時間にわたりターンや空中技の練習を繰り返した。
大会は選手の待機場所に個人用のロッカーやシャワー、トレーニング器具などを用意。大原洋人は「ここまで設備が整っている試合はなかなかない。これが五輪なんだな」と実感を込めた。
女子の都筑有夢路は「試合に向けて板と体の調子を整えたい」と明るい表情だった。(共同)
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