卓球の張本智和、伊藤美誠ら男女の東京五輪代表は19日、試合会場となる東京都渋谷区の東京体育館で初めての公式練習に臨み、2時間弱、汗を流した。鮮やかな赤色を基調としたコートの中で、台やコートの感触を確かめた。
男子は水谷隼が丹羽孝希との練習後に張本とも打ち合った。女子は伊藤が左右の軽快なフットワークを披露し、石川佳純と平野美宇はダブルスの連係も確認。各選手とも笑顔を見せてリラックスした様子が目立ち、男子の倉嶋洋介監督は「来るまでには緊張感もあったが、コートではすごく生き生きしていた。非常にいい練習だった」と好感触を得ていた。(共同)
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