サッカー女子の日本代表「なでしこジャパン」は1日、千葉市内で東京五輪に向けた強化合宿を行い、人数を変えながら狭いスペースでのボール回しなどに取り組み、パスの精度を磨いた。
日本は体格に恵まれた欧米勢に技術の高さで対抗する。高倉監督は1本のパスが試合を左右する可能性があると説き「ボールをもらってからじゃ遅い」と素早い判断を求める声が飛んだ。22歳のDF南(三菱重工浦和)は「精度を意識したことで、いつもよりいい攻撃、守備ができた」と手応えを口にした。
GK池田、塩越(以上三菱重工浦和)らは別メニューで調整した。(共同)
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