フィギュアスケート女子で世界選手権3度出場の実績を持つ24歳の本郷理華(中京大)が16日、自身のツイッターで現役引退を発表した。18位だった昨年12月の全日本選手権での演技の写真とともに「引退を決めて次の道に進み、頑張っていこうと決めました」とつづった。
本郷は2006年トリノ冬季五輪女王の荒川静香らを育てた長久保裕コーチの下で力を伸ばし、14年のロシア杯でグランプリ(GP)シリーズ初優勝。同年のGPファイナルに出場して6位だった。長い手脚を生かしたダイナミックな演技が持ち味で世界選手権には15年から3年連続で出場した。(共同)
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