サーフィンで東京五輪の出場権を獲得した男子の大原洋人と女子の前田マヒナ、都筑有夢路が10日、オンラインで記者会見し、生まれ育った千葉県一宮町の波で大舞台に臨む大原は「今できる全てのサーフィンを見てもらいたい」と言葉に力を込めた。
大原は同年代の村上舜との激しい出場枠争いを制し「彼の分まで良い結果を出す」と誓った。米ハワイ出身の前田は本場仕込みの安定した演技が身上で「夢をかなえられた」と感慨を口にした。今季からプロ最高峰チャンピオンシップツアー(CT)に参戦している都筑は「大きな舞台で緊張すると思う。いつも通り臨めるように準備したい」と先を見据えた。(共同)
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