東京五輪に向けた新体操のテスト大会が8日、東京・有明体操競技場で行われ、団体の日本代表「フェアリー(妖精)ジャパン」がボールとフープ・クラブの2種目を演技し、本番会場の雰囲気を味わった。天井の高さや音楽の響き具合を確かめ、主将の杉本早裕吏は「五輪に向かっていると実感した。(競技が実施される)8月に結果を出せるように準備していきたい」と決意を新たにした。
外国勢は参加せず、大会組織委員会は主に競技運営をチェックした。8チームによる団体総合決勝を想定し、日本代表の1チームと東京女子体育大から7チームが出場。新型コロナ対策として、選手全員がPCR検査を受けた。(共同)
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