レスリングの東京五輪世界最終予選は7日、ソフィアで行われ、男子フリースタイルで前日に五輪出場枠獲得を決めていた86キロ級の高谷惣亮と57キロ級の高橋侑希はともに決勝で相手が棄権して1位となった。日本協会の選考基準で高谷は3大会連続の五輪代表に決定し、高橋侑は2016年リオデジャネイロ五輪銀メダルの樋口黎と国内のプレーオフで代表を争う。
前日に32歳の高谷はいずれも欧州勢と対戦した4試合に勝ち、17年世界選手権王者で27歳の高橋侑は全て無失点で3試合を制して決勝進出を決め、五輪枠獲得の2位以内を確定させた。(共同)
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