柔道日本女子の増地克之監督が21日、オンラインで報道陣の取材に応じ、新型コロナウイルスの影響で1月を最後に行われていない強化合宿を年内に実施したい意向を示した。「再スタート。チームとして五輪を闘うという意識を再確認したい」と狙いを語った。
2月までに出そろった東京五輪代表7選手は所属先での活動が中心で、月に1度は約1週間の少人数練習。増地監督は52キロ級の阿部詩(日体大)を「すぐにでも試合に出られる状態」と説明し、今月は63キロ級の田代未来、57キロ級の芳田司(ともにコマツ)と一緒に山形県の高地施設で心肺機能強化に励んだという。(共同)
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