体操の全日本シニア選手権は22日、群馬県の高崎アリーナで行われ、男子鉄棒で来夏の東京五輪代表入りを目指す内村航平は種目別に専念後初めての大会でミスが出て、14・200点で6位だった。宮地秀享が最高I難度の離れ技「ミヤチ」を決め、15・366点で制した。
萱和磨が個人総合で6種目合計86・998点を出して2連覇し、団体総合と平行棒を合わせて3冠となった。
女子は村上茉愛が個人総合で4種目合計56・600点をマークして2連覇し、跳馬と床運動を合わせて3冠に輝いた。寺本明日香は唯一出場した段違い平行棒で13・966点の2位だった。(共同)
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