卓球男子で東京五輪代表の張本智和(木下グループ)が2日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで行われているナショナルチームの合宿に合流して練習をスタートさせた。4月の緊急事態宣言前から地元仙台に戻っていたが、今月1日にトレセン入り。男子代表の倉嶋洋介監督は「心配していたが、久々に会って元気そうだった」と安心した様子で話した。
コロナウ感染拡大で3月以降は大会がなく、仙台では卓球場を営む実家で父と練習を行っていた。張本について、倉嶋監督は「選手同士による生きた球で練習しながら、少しずつ実戦感覚を取り戻させていきたい」と方針を語った。(共同)
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