東京五輪代表選考会を兼ねる全日本競歩能美大会を翌日に控えた14日、有力選手が石川県小松市で記者会見し、五輪2大会連続出場を狙う男子20キロの高橋英輝は「代表権を勝ち取るために精いっぱい頑張ってきた」と語った。21歳のホープ池田向希(東洋大)は「悔いが残らない、攻めのレースができれば」と意気込んだ。
派遣設定記録を満たした優勝者は代表に決まる。2月の日本選手権20キロ競歩で3位の高橋は歩型、2位の池田は前半の焦りを課題に挙げた。男子50キロの代表に決まっている鈴木雄介は準備が遅れ、調整の一環として「しっかり歩ききって刺激を入れる」と話した。(共同)
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