【ソレント(オーストラリア)共同】セーリングのRSX級世界選手権最終日は29日、オーストラリアのソレントで行われ、女子は須長由季(ミキハウス)が日本勢トップの総合21位で東京五輪代表に決まった。日本セーリング連盟が定める選考会の総合得点でトップが確定し、選考基準を満たした。2012年ロンドン以来、2大会ぶりの五輪出場となる。
この日は1レースのみが争われ、須長は23位だった。16年リオ五輪代表の伊勢田愛は総合30位となり、連続出場を逃した。昨年、男子のRSX級五輪代表に決まった富沢慎は男子の総合20位だった。RSX級はウインドサーフィンの五輪正式種目。
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